インターネット画像などの著作権のラインはどこまで??

 

 

ブログなどを書いていて「ちょっと写真を入れたいな」といった時に、それっぽい画像を検索してついついそのままペタッと張ってしまう。芸能人なんかもたまに画像の転用でニュースになってますね。

だれにでもありがちなことですが、これは厳密に言いますと刑法に抵触します。

 

例えばブログなどは、いちいち住所や電話番号、名前などは載せてませんから、仮に画像を転用していて、その持ち主さんが気付いても、コメント欄からクレームを付けるか、ブログの管理会社経由で連絡をするしか基本的には方法がありません。

しかし企業などのホームページの場合、そういった情報は当然きっちり載せていますから、直接連絡が来ます。

 

 

罰則について

 

そして罰則ですが、刑法に抵触するとは言えインターネット画像の転用など、大小を合わせればけたたましい数の事例がありますので、それをイチイチ警察がホームページの所有者などを調べあげて、事情を聴いて起訴するか不起訴処分にするかという作業をするのは現実的には不可能ですので、結論的にはそのような大事になる事は殆どありません。

あるとすれば、明らかに悪意があったり、規模が大きかったり、転用により多額の利益を上げているのが明白な場合のみです。(DMMのまとめサイトの記事転用のような)

※だからと言って、転用していいという意味ではありません。仮に転用してしまって、クレームがついても、すぐに削除すれば、罪に問われることはありませんよ、という意味です。

 

 

また刑法ではなく、民法の範疇になった場合、こちらもクレームを受けてすぐに削除したり、悪意のある大規模な転用ではなかったりというケースであれば、訴訟にまで発展する可能性はかなり低いです。シロアリの駆除などでも度々もめたりしますが。

 

理由は、ちょっとした転用であれば損害賠償額や慰謝料として裁判所が認めてくれる額は、訴えて訴訟にかかる費用(弁護士費用を含め)をペイできる額ではとうていないからです。

ですから、採算を度外視しして損してもいいからとにかく訴えたい!という相手でなければ、民事でも大事になる可能性は低いです。

 

とは言え、そんなびくびくしたり、大事に巻き込まれるかもしれないリスクを負ってまで、転用する理由は無いと思います。そもそもが厳密に言うと犯罪ですからやってはダメですけどね。